ドイツ中西部、フランクフルト(Frankfurt am Main)から列車で1時間ほどの、ライン川クルーズの起点として知られるリューデスハイム(Rüdesheim)の町の中心部にある、全長150mほどの通り。狭い通りの両脇にワイン酒場やレストラン、土産物店などが軒を連ね、夜更けまでにぎわいを見せている。リューデスハイムは「ラインの真珠」と形容されるライン川中流上部景観地域で、世界遺産の「ローレライ峡谷」の観光拠点として有名だが、古代ローマ時代からのワインの産地で、ドイツの白ワインのメッカともいわれる。