ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ティアワナコ」の意味・わかりやすい解説 ティアワナコTiahuanaco ボリビア西部,ラパス県南西部の村。ラパスの西約 50km,チチカカ湖の南岸から約 15km南にあり,標高 3843m。近くに先インカ期の文明に属する有名なティアワナコ遺跡がある (→ティアワナコ文化 ) 。かつては湖が遺跡のところまで迫っていて,ティアワナコは湖に臨む港町としてアルティプラノ高原の取り引きの中心地となっていたと考えられるが,現在は小村である。 2000年ティアワナコ文化の中心地として世界遺産の文化遺産に登録。ラパスから鉄道,道路が通じる。人口約 1000。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by