現代外国人名録2016 「ティムロビンス」の解説
ティム ロビンス
Tim Robbins
- 職業・肩書
- 俳優,映画監督,脚本家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1958年10月16日
- 出生地
- カリフォルニア州ウェストコビナ
- 学歴
- ニューヨーク大学,カリフォルニア大学ロサンゼルス校演劇科卒
- 受賞
- アカデミー賞助演男優賞(第76回)〔2004年〕「ミスティック・リバー」,カンヌ国際映画祭最優秀主演男優賞〔1992年〕「ザ・プレイヤー」,日本映画批評家大賞男優賞(1996年度)「ショーシャンクの空に」「未来は今」「プレタポルテ」
- 経歴
- 父は歌手のギル・ロビンス。1981年に演劇グループを結成。オフブロードウェイを経て、’85年「シュア・シング」で映画デビュー。大リーガーにのし上がる大物新人ピッチャーを演じた「さよならゲーム」(’88年)で注目される。’92年「ザ・プレイヤー」でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞。同年「ボブ★ロバーツ/陰謀が生んだ英雄」では監督・脚本・主演として活躍。’93年アカデミー賞授賞式でプレゼンターとして舞台に立った際、政治的スピーチを行い話題となる。’95年の監督・製作・脚本作品「デッドマン・ウォーキング」ではアカデミー賞監督賞にノミネートされ、高い評価を得る。2004年「ミスティック・リバー」(2003年)でアカデミー賞助演男優賞を受賞。他の出演映画に「トップ・ガン」(1986年)、「ジェイコブズ・ラダー」(’90年)、「ショート・カッツ」(’93年)、「ショーシャンクの空に」「未来は今」「プレタポルテ」(’94年)、「ナッシング・トゥ・ルーズ」(’97年)、「ミッション・トゥ・マーズ」(2000年)、「宇宙戦争」「ザ・スーラ」(2005年)、「輝く夜明けに向かって」(2006年)、「いとしい人」(2008年)など。他の監督作品に「クレイドル・ウィル・ロック」(’99年)などがある。「さよならゲーム」(’88年)で共演したスーザン・サランドンと公私に渡りパートナーを組み、2児をもうけるが、2009年にパートナー関係を解消。2000年初来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報