ティーチングプレーバック方式(読み)ティーチングプレーバックホウシキ

デジタル大辞泉 の解説

ティーチングプレーバック‐ほうしき〔‐ハウシキ〕【ティーチングプレーバック方式】

teaching playback systemロボットアクチュエーターに、まず手動その他で所定の動きをさせて記憶装置に残し、以後は記憶装置から取り出した信号により、ロボットを駆動する方式

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ティーチングプレーバック方式
ティーチングプレーバックほうしき
teaching playback method

ロボットに作業を教えるときに,実際にロボットのハンドを直接動かしながら教えていき,これを連続的に記憶装置に記録し,プレーバック (再生) することによって作業を再現する方式。教示再生方式ともいう。このような教示法をオンライン・ティーチングといい,初期産業用ロボットにはこの方式が多く用いられており,プレーバックロボットと呼ばれている。

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