テウフィクフィクレト(その他表記)Tevfik Fikret

改訂新版 世界大百科事典 「テウフィクフィクレト」の意味・わかりやすい解説

テウフィク・フィクレト
Tevfik Fikret
生没年:1867-1915

トルコ詩人イスタンブールに生まれ,ガラタサライ・リセ在学中にタンジマート文学の巨匠たちの薫陶を受けた。役人や教師を勤めるかたわら,雑誌《セルウェティ・フュヌーン》に拠るコスモポリタン的傾向の強い西欧志向の近代文学運動の中心人物の一人として活躍した。思想・社会問題にも関心を示し,オスマン帝国スルタン,アブデュルハミト2世専制を風刺する詩《いにしえの歴史》は有名である。作品に詩集《壊れたバイオリン》《ハルークのノート》等がある。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 鈴木

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む