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てきや

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世界大百科事典 第2版の解説

てきや

祭礼や縁日,盛場などで商売をする大道商人香具師(やし)ともいう。1872年香具師という名称を停止する布告が出されたのちにできた呼称と思われる。一般に〈的屋〉と表記されるが,その名称は,そのときに当たるものを仕入れて売ることから射的屋をもじったとか,〈やし〉の意の〈ヤー的〉をひっくりかえしたことに由来するといわれている。香具師【岩井 弘融】

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世界大百科事典内のてきやの言及

【紙芝居】より

…紙人形の芝居は寄席では人気がなかった。興行物を扱うてきやが目をつけて新さんを作者兼画家として迎え,明治末期から縁日祭礼で子ども相手の興行物にした。以来,紙芝居は大正時代には畳2枚敷きぐらいのテント小屋で縁日祭礼に入場料をとって見せる小興行物になった。…

【縄張り】より

…【村田 修三】【西 和夫】
【勢力圏としての縄張り】
 縄張りの観念には,一定の土地と,その上において自己の独占的恣意的に支配しうる権利と,さらに自圏と他圏との内外を峻別する鋭い境界の意識の3者がふくまれている。博徒てきやなどの縄張りは,こうした考え方がもっとも顕著にあらわれているものである。博徒では,一家すなわち総長の支配する地域圏は島,または火場所,費場所とよばれている。…

【香具師】より

…祭礼,盛り場,縁日などで客を集めて商売をする露天商人。〈てきや〉ともいう。ヤシの呼称の由来には諸説あるが,薬師(やくし)の〈く〉が略されたものという説がある。…

※「てきや」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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