テルアビブ空港乱射事件

共同通信ニュース用語解説 「テルアビブ空港乱射事件」の解説

テルアビブ空港乱射事件

1972年5月30日、日本赤軍メンバーの奥平剛士おくだいら・つよし安田安之やすだ・やすゆき岡本公三おかもと・こうぞう容疑者の3人がイスラエル中部テルアビブ郊外のロッド空港(現ベングリオン空港)の到着ロビーで自動小銃を乱射、旅行客ら26人が死亡し、約80人が負傷した。死者のうち17人は巡礼に訪れていたキリスト教徒のプエルトリコ人。パレスチナ解放人民戦線(PFLP)が計画した武装闘争で、3人のうち唯一生き残った岡本容疑者はイスラエルの軍事法廷で終身刑となったが、85年の捕虜交換で釈放、現在レバノンで暮らす。(エルサレム共同)

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