テルピノレン

化学辞典 第2版 「テルピノレン」の解説

テルピノレン
テルピノレン
terpinolene

1-methyl-4-isopropylidenecyclohexene.C10H16(136.24).マツ科Cupressus macrocarpaなどの精油に含まれているモノテルペンで,シロアリ類の警報フェロモンである.テルピネオール希硫酸を作用させるか,ピネンを濃硫酸と加熱してつくる.不安定な物質で,テルピネンなどに異性化したり重合しやすい.沸点67~68 ℃(13 kPa).0.8628.1.4888.[CAS 586-62-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む