テルピノレン

化学辞典 第2版 「テルピノレン」の解説

テルピノレン
テルピノレン
terpinolene

1-methyl-4-isopropylidenecyclohexene.C10H16(136.24).マツ科Cupressus macrocarpaなどの精油に含まれているモノテルペンで,シロアリ類の警報フェロモンである.テルピネオール希硫酸を作用させるか,ピネンを濃硫酸と加熱してつくる.不安定な物質で,テルピネンなどに異性化したり重合しやすい.沸点67~68 ℃(13 kPa).0.8628.1.4888.[CAS 586-62-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む