てんから

精選版 日本国語大辞典 「てんから」の意味・読み・例文・類語

てん‐から

  1. 〘 副詞 〙
  2. 「天から」すなわち、最初からの意で、迷うまでもないという気持をこめて用いる語。はじめっから。あたまから。
    1. [初出の実例]「なんでも最初(テン)から立って、押合って見るが一チばん早イヨ」(出典滑稽本八笑人(1820‐49)二上)
  3. 打消表現を伴って、まったく、そのようであることを強めていうのに用いる語。てんで。まるっきり。てんきり
    1. [初出の実例]「女が不承知なら、てんから出来ねえ仕事だわな」(出典:歌舞伎・彩入御伽草(おつま八郎兵衛)(1808)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む