最新 地学事典 「テーピー構造」の解説
テーピーこうぞう
テーピー構造
tepee structure
地層の一部が直径10mを超す規模で,上下の地層に対して不調和に上方凸の褶曲した,あるいは破壊された構造。垂直断面で逆V字形を示すことが多い。水平的には多角形。submarine anticlineとも。石灰質堆積物の続成作用に伴う破壊や石膏層の水和作用など,堆積物が膨張することで起こる現象とされている。形態が北米先住民の円錐形テント(tepee)に似ることに由来。
執筆者:沖村 雄二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

