ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ディアデム」の意味・わかりやすい解説
ディアデム
Diadème
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…彫刻の主題は,宗教的,民衆的あるいは個人的なものはなく,原則としてアケメネス朝の帝王観(例,宇宙の支配者,神の子孫)に関係するもので占められている。例えば,古代イラン民族の伝統的テーマ〈王権神授〉(王権神授説)は,帝王がゾロアスター教の最高神アフラ・マズダから王権の象徴の環(ディアデム)を授与される光景によって表現されている。これはメソポタミアの円筒印章の王権神授,アッシリアの太陽神と帝王の図像の系譜を引いているが,ゾロアスター教の聖火を加えている点が新しい。…
※「ディアデム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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