ディオン・クリュソストモス(その他表記)Diōn ho Chrysostomos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ディオン・クリュソストモス
Diōn ho Chrysostomos

[生]40頃.プルサ
[没]114以後
ギリシアの弁論家,哲学者。ディオ・クリゾストム,ディオ・プルサエウス,ディオ・コケイアヌスとも呼ばれ,その雄弁のゆえに chrysostomos (金の口) とあだ名された。エウボイア島での田園生活を叙した"Euboikos"をはじめ多数の演説集が残存している。愛国者であったが,ローマの支配を受け入れ,その下でのギリシア文化の発達に寄与した。哲学的にはストア派とキュニコス派との折衷の立場に立った。

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