ディオン・クリュソストモス(その他表記)Diōn ho Chrysostomos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ディオン・クリュソストモス
Diōn ho Chrysostomos

[生]40頃.プルサ
[没]114以後
ギリシアの弁論家,哲学者。ディオ・クリゾストム,ディオ・プルサエウス,ディオ・コケイアヌスとも呼ばれ,その雄弁のゆえに chrysostomos (金の口) とあだ名された。エウボイア島での田園生活を叙した"Euboikos"をはじめ多数の演説集が残存している。愛国者であったが,ローマ支配を受け入れ,その下でのギリシア文化発達に寄与した。哲学的にはストア派キュニコス派との折衷立場に立った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む