ディックチェイニー(英語表記)Dick Cheney

現代外国人名録2016 「ディックチェイニー」の解説

ディック チェイニー
Dick Cheney

職業・肩書
政治家,実業家 元米国副大統領国防長官

国籍
米国

生年月日
1941年1月30日

出生地
ネブラスカ州リンカーン

本名
チェイニー,リチャード〈Cheney,Richard Bruce〉

学歴
ワイオミング大学〔1965年〕卒,ワイオミング大学大学院〔1966年〕修士課程修了,ウィスコンシン大学大学院博士課程

勲章褒章
自由勲章(米国大統領)〔1991年〕

経歴
青年時代をワイオミング州キャスパーで過ごし、1960年代末からワシントンへ。ドナルド・ラムズフェルド(元フォード政権・国防長官)のスタッフとして働き、’69年ニクソン政権の経済機会局特別補佐官として中央政界入り。ニクソン、フォード両共和党政権で要職歴任、’75年11月〜’77年1月フォード大統領の首席補佐官に抜擢され、議会との連絡調整、カーター政権への政権移行などに活躍。’78年ワイオミング州から下院議員に初当選、2期目には共和党政策委員長、’88年には党下院院内幹事の要職に就く。この間、’87年イラン・ニカラグア秘密工作調査特別委委員。’89年3月ブッシュSr.政権下で米国国防長官に就任。’91年の湾岸戦争では大統領の戦争ブレーンとして活躍。’93年1月長官退任後は、P&GTRWなどの役員を務める。’95年10月世界最大手の石油掘削会社ハリバートン社長兼CEO(最高経営責任者)に就任。2000年8月共和党大会でブッシュJr.大統領候補の副大統領候補に指名され、12月当選。2001年1月副大統領に就任。SDI(戦略防衛構想)の擁護者として知られる。2003年3月のイラク戦争ではブッシュ大統領を支えた。2004年の大統領選でもブッシュ大統領候補の副大統領候補に指名され、再選。2005年1月2期目。2007年2月来日。2009年1月退任。新保守主義(ネオ・コンサバティブ=ネオコン)派。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

367日誕生日大事典 「ディックチェイニー」の解説

ディック チェイニー

生年月日:1941年1月30日
アメリカの政治家;実業家

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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