デビル石(読み)デビルせき

最新 地学事典 「デビル石」の解説

デビルせき
デビル石

devilline

化学組成CaCu4(SO42OH6・3H2Oの鉱物単斜晶系,空間群P21/c, 格子定数a2.0867nm, b0.6135, c2.2187, β102.73°, 単位格子中8分子含む。白・青白・水色・濃いエメラルド緑色,透明,ガラス状光沢。六角板状,[010]に条線,双晶面{010}。劈開{001}完全,{110}・{101}・{101}明瞭。硬度2.5, 比重3.13。屈折率α1.586, β1.651, γ1.660, 二軸性負,2V39°。原産地は英国のCornwall。二次鉱物で石膏・らん銅鉱・孔雀石共生。光分散vr中。サーピエリ石と外観は酷似するが,青味が少なく,屈折率がやや高い。銅鉱床の酸化帯に広く産する。フランスの化学者H.E.S.-C.Deville(1818~81)にちなみ命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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