デュクレイ桿菌(読み)デュクレイかんきん(その他表記)Haemophilus ducreyi; Ducrey's bacillus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デュクレイ桿菌」の意味・わかりやすい解説

デュクレイ桿菌
デュクレイかんきん
Haemophilus ducreyi; Ducrey's bacillus

イタリアの皮膚科学者 A.デュクレイによって発見された軟性下疳病原菌グラム陰性の連鎖状の桿菌発育に血液成分を必要とする菌群の一つ。軟性下疳は性病一種で,外陰部膿疱潰瘍をつくり,ここから排膿される膿様分泌物の中にデュクレイ桿菌が証明される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む