百科事典マイペディア 「デュフレーヌ」の意味・わかりやすい解説 デュフレーヌ フランスの画家。パリ郊外のミルモン生れ。パリのエコール・デ・ボザール(国立美術学校)で彫刻を学ぶ。初めドラクロアやセザンヌの影響下にあったが,のちフォービスムとキュビスムの総合を目ざした。サーカスや劇場などの主題を好んで取り上げ,舞台美術も手がけた。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デュフレーヌ」の意味・わかりやすい解説 デュフレーヌDufresne, Charles [生]1876.11.23. セーヌエオアーズ,ミルモン[没]1938.8.8. ラセーヌシュルメールフランスの画家。初め彫金を学び,1905年からパステル画をサロン・ナシオナルに出品。サーカスを主題にしたものが多い。 08年頃から油絵を始める。 10~12年アルジェリアに滞在。異国的な風景,幻想的な場面を豊かな色彩とキュビスム的なきびしい構成で描く。 23年サロン・デ・チュイルリー創設時のメンバーとなる。タペストリーの下絵,壁画,舞台装飾なども手がけた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by