現代外国人名録2016 「デービッドアーモンド」の解説
デービッド アーモンド
David Almond
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1951年
- 受賞
- カーネギー賞「肩胛骨は翼のなごり」,ウィットブレッド賞「肩胛骨は翼のなごり」「火を喰う者たち」,ボストン・グローブ・ホーンブック賞「火を喰う者たち」,スマーティーズ賞「火を喰う者たち」,国際アンデルセン賞(作家賞)〔2010年〕
- 経歴
- イングランド北部のタイン川を見下ろす、古びた炭鉱町に生まれる。7歳で妹を、15歳で父を亡くす。20代初めに大学で小説や詩・戯曲を書き始める。1982年28歳の時に小学校教師を辞め、家を売却して得た金を手にコミューンへ移り、短編を書く。これらの作品は文芸誌に掲載され、2冊の短編集にまとめられた。’98年初の児童小説「肩胛骨は翼のなごり」が反響を呼び、カーネギー賞とウィットブレッド賞に輝く。2003年の「火を喰う者たち」ではボストン・グローブ・ホーンブック賞、スマーティーズ賞、ウィットブレッド賞を受賞した。2010年国際アンデルセン賞作家賞を受賞。他の作品に「闇の底のシルキー」「秘密の心臓」「ヘヴンアイズ」「星を数えて」「クレイ」など。2005年「肩胛骨は翼のなごり」が日本で舞台化され来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報