デーラーイスマーイールハーン(その他表記)Derā Ismāīl Khān

改訂新版 世界大百科事典 の解説

デーラー・イスマーイール・ハーン
Derā Ismāīl Khān

パキスタン,北西辺境州南部の商工業都市。人口11万6000(1981)。15世紀に建設され,地名は建設者の武将にちなむ。インダス川西岸に面し,雨季の増水時にはフェリーで,また乾季には舟を並べた浮橋で対岸と結ばれる。パンジャーブ中心部からスライマーン山脈中のグマル峠を経てアフガニスタンへ至る東西交通路と,インダス川西岸沿いの南北交通路との十字路で,かつ同川の渡河点という軍事的要衝を占めており,交易の中心としても栄えてきた。周辺はグマル川のカジューリ・カッチ・ダムにより灌漑され,町は米,小麦綿花などを集散している。ターバン用の手織綿布の産地としても名高い。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む