普及版 字通 の解説
12画
[字訓] はしら・ほこだて
[説文解字]
[字形] 形声
声符は長(ちよう)。〔説文〕六上に「杖なり。~一に曰く、法なり」、〔爾雅、釈宮〕「、之れを楔と謂ふ」の〔注〕に「門の兩旁の木なり」、また〔広雅、釈詁三〕に「止むるなり」とみえる。
[訓義]
1. はしら、長い木。
2. ほこだて、ぼうだて。
3. とめる、ささえる、あたる、ふれる。
4. のっとる、のり、したがう。
5. 橙(とう)と通じ、だいだい。
6. 字はまた堂に作る。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 門与利豆(門のよりど) 〔名義抄〕 ホコ・ダチ 〔立〕 ホウタチ 〔字鏡集〕 シタガフ・ハシラ・ホコタテ
[熟語]
橘▶・▶・▶・子▶・触▶・▶・撥▶
[下接語]
中・払
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報