トゥブルク(その他表記)Ṭubruq

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トゥブルク」の意味・わかりやすい解説

トゥブルク
Ṭubruq

リビア北東部,キレナイカ地方北部の,地中海にのぞむ港湾都市。南南西 515kmのサリール油田とパイプラインで結ばれ,石油を輸出する。石鹸醸造などの工業がある。バンガージーからエジプトにいたる地中海岸の高速道路が通り,また,内陸ジャグブーブを経てサハラ砂漠を横断し,エジプトのシーワ・オアシスへいたる道路の起点ともなっている。古代ギリシアの農業植民都市として建設され,ローマ時代は城塞となった。 1911年イタリアに占領されたが,第2次世界大戦の激戦地となった。リビア王国時代,イドリース王の離宮があった。人口約3万 5000。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む