トジェビーチのユダヤ人街とプロコピウス聖堂(読み)トジェビーチのユダヤじんがいとプロコピウスせいどう

世界遺産詳解 の解説

トジェビーチのユダヤじんがいとプロコピウスせいどう【トジェビーチのユダヤ人街とプロコピウス聖堂】

2003年に登録されたチェコ世界遺産文化遺産)。トジェビーチは、モラヴィア地方南西部、ヴィソチナ州トジェビーチ郡にある人口約4万人の都市。ここには古くからのユダヤ人街、ユダヤ人墓地と、プロコピウス聖堂があり、ユダヤ教徒とキリスト教徒が共存し、独特の文化景観をつくりあげてきた。プロコピウス聖堂は13世紀初頭、ベネディクト会修道院の一部として設立されたもので、以降改築され、ロマネスク様式や初期ゴシック様式の特徴を備えた建造物として現在に至っている。◇英名はJewish Quarter and St Procopius' Basilica in Třebíč

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む