とつかわ(読み)トツカワ

精選版 日本国語大辞典 「とつかわ」の意味・読み・例文・類語

とつ‐かわ‥かは

  1. 〘 副詞 〙 ( 「かわ」は接尾語。「と」を伴って用いることもある )
  2. あわて急ぐさま、せかせかするさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「御養生の湯入りの心しづかなれや、とつかはとして上り給ひそ」(出典:咄本・醒睡笑(1628)五)
    2. 「それになんぞや、とりいそいでとつかはといなしゃるは」(出典:古今集遠鏡(1793)五)
  3. 物事が急に起こるさまを表わす語。突然。〔和英語林集成初版)(1867)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む