デジタル大辞泉 「とな」の意味・読み・例文・類語 と‐な [連語]《格助詞「と」+終助詞「な」》(多く文末に用いて)確かめる気持ちで相手に問い返す意を表す。…というのだな。「すりゃ、それにひかへし雅近初め、並び居る者の首を打て―」〈伎・暫〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「とな」の意味・読み・例文・類語 と‐な ( 格助詞「と」に間投助詞「な」の付いたもの ) 文末にある場合は相手のことばを受けて、確かめの気持で問い返す意を表わす。[初出の実例]「なに此の絵が抜け出で言葉を交したとな」(出典:歌舞伎・今源氏六十帖(1695)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例