トロイアの女

デジタル大辞泉プラス 「トロイアの女」の解説

トロイアの女

1971年製作のアメリカ映画原題《The Trojan Women》。エウリピデスによるギリシャ悲劇映画化監督:マイケル・カコヤニス、出演キャサリンヘプバーン、バネッサ・レッドグレーブ、イレーネ・パパス、ジュヌビエーブ・ビジョルドほか。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のトロイアの女の言及

【エウリピデス】より

…彼の作品は92編あったと伝えられるが,現存作品はサテュロス劇《キュクロプス》と偽作《レソス》を含めて19編である。そのうち上演年代が確定している作品は,《アルケスティス》(前438),《メデイア》(前431),《ヒッポリュトス》(前428),《トロイアの女》(前415),《ヘレネ》(前412),《オレステス》(前408)である。他の現存作品は《ヘラクレスの子ら》《アンドロマケ》《ヘカベ》《救いを求める女たち》《ヘラクレス》《イオン》《エレクトラ》《タウリケのイフィゲネイア》《フェニキアの女たち》,そして遺作《バッコスの信女》と《アウリスのイフィゲネイア》であるが,これらは皆《メデイア》以後に上演されている。…

※「トロイアの女」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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