トンピン湖(読み)トンピンこ(その他表記)Dongping hu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トンピン湖」の意味・わかりやすい解説

トンピン(東平)湖
トンピンこ
Dongping hu

中国東部,シャントン (山東) 省西部,ホワン (黄) 河の南岸付近にある湖。イーモン (沂蒙) 山地とホワン河の沖積地とにはさまれた低地にあり,湿地に囲まれる。古くは一帯が沼沢地で,梁山泊と呼ばれて『水滸伝』の舞台となった。またター (大) 運河西方を通るが,1855年ホワン河が現在の河道をとるまでは,運河の水位を維持するうえに大きな役割を果した。土砂堆積によって恒久的な水面はトンピン湖のみとなっている。 1967年ホワン河と結ぶ水路水門が建設され,一帯は遊水池となって,ホワン河下流の洪水防止に役立っている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む