ドイツの難民問題

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ドイツの難民問題

ドイツは2015年、メルケル首相の決断シリアイラクなどからの難民ら約89万人を受け入れた。その後の2年間でさらに約46万人が入国。難民には宿泊施設や食事、衣服が用意され、難民申請が受け入れられれば就労も可能。失職してもドイツ人と同じ社会保障を受けられる。だが難民として入国した人物によるテロ事件などが起き、政権批判が拡大与党は昨年の総選挙や今年の地方選で大敗した。メルケル氏は責任を取り、21年までの首相任期を全うした後、政界を引退すると表明した。(ベルリン共同)

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