ドイツ菖蒲(読み)ドイツアヤメ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ドイツ菖蒲」の意味・読み・例文・類語

ドイツ‐あやめ【ドイツ菖蒲】

  1. 〘 名詞 〙 アヤメ科の多年草。ヨーロッパ産の野生種交配によって作られた園芸品種で、観賞用として世界的に広く栽培されている。根茎は太く、横にはう。葉は剣状で長さ約四〇センチメートル、幅約三センチメートル。花の外花被は広大で垂れ、基部に黄白色の毛を密生する。内花被は大形の倒卵形で直立し、上半部は内曲する。紫、淡紫紅紫、黄白、黄、橙、桃、赤色などがある。根茎は薬用。ジャーマンアイリス。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む