ドライジーネ(英語表記)〈ドイツ〉Draisine

デジタル大辞泉 「ドライジーネ」の意味・読み・例文・類語

ドライジーネ(〈ドイツ〉Draisine)

1818年にドイツ人ドライスが発明した二輪車前後に並べた二つ車輪の間にまたがり、足で地面を蹴って進んだ。今日の自転車前身

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のドライジーネの言及

【自転車】より

…しかし,シブラックは,架空の人物であり,セレリフェールとは,当時大型馬車のことであったことが判明し,最近は,ドイツのドライスKarl von Drais(1785‐1851)をもって自転車の始祖とする説が有力になってきた。ドライスが二輪車を発明したのは1813年といわれ,18年にフランスで特許を得,ドライジーネdraisienneの名で呼ばれた。この自転車はほとんどの部分は木製で,単純な足けり式であったが,人間よりも速いことを立証したので,イギリスにも渡って流行した。…

※「ドライジーネ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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