ドライズデール(その他表記)Russell Drysdale

改訂新版 世界大百科事典 「ドライズデール」の意味・わかりやすい解説

ドライズデール
Russell Drysdale
生没年:1912-81

オーストラリア画家。両親のイギリス滞在中に生まれた。オーストラリアの名門パブリック・スクール,ジローン・グラマー・スクール卒業。1932年,目の治療で入院中に描いたスケッチを,この国の代表的な芸術一家リンゼー家のダリルに認められ,彼に紹介された画家ジョージ・ベルに師事した。38年ロンドンとパリで絵の勉強をし,画家として立つことを決意した。50年ロンドンで最初の個展を開いて以後,海外でも頻繁に個展を開催した。クレヨンインキ,墨など安価な素材で強烈なコントラストを出し,おもに干ばつで痛めつけられたオーストラリア奥地,その風土に適応する苦痛のためか不自然なまでに細長く引きのばされた体型の人物群を描いた。57年キャンピング・カーでオーストラリア中央部と西部をまわって描いたシリーズが傑出している。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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