20世紀西洋人名事典 「ドリスロバーツ」の解説
ドリス ロバーツ
Doris Roberts
1930.11.4 -
女優。
ミズーリ州セントルイス生まれ。
ニューヨーク大学に学んだ後、ネイバーフッド・プレイハウスやアクターズ・スチューディオで演技を磨いた。1955年ニューヨークで初舞台に立ち、以後数多くの舞台で性格演技を見せる。’61年から映画にも出演し、「サブウェイ・パニック」(’74年)の市長夫人、「ローズ」(’79年)のヒロインの母など脇役ながら重要な役をこなしている。他の作品に、「傷だらけの愛」(’61年)、「さよならミス・ワイコフ」(’79年)など。作家のウィリアム・ゴーエン夫人。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報