ドルト信条(読み)ドルトしんじょう(その他表記)Dordrecht confession

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドルト信条」の意味・わかりやすい解説

ドルト信条
ドルトしんじょう
Dordrecht confession

1618年 11月から 19年5月までオランダのドルトレヒト (ドルト) で開かれた,オランダ改革教会の会議で承認された 93ヵ条の信仰基準。厳格なカルバン主義の救霊予定説に反対するオランダ・アルミニウス派の「抗議書」の5ヵ条に反駁して,無条件の救霊予定説,キリストの死は選ばれた者のみのためであること,人間のまったき堕落性,恩恵は神の側からの絶対的働きかけであること,信仰によって再生したものは神の恩恵を失うほどの罪を犯しえないことの5点が主張され,200年にわたってオランダ改革教会の神学的基盤となった。

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