ドルニ・ベストニース遺跡(読み)ドルニ・ベストニースいせき(その他表記)Dolni Věstonice

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ドルニ・ベストニース遺跡
ドルニ・ベストニースいせき
Dolni Věstonice

チェコのブルノから南へ 35kmにある後期旧石器時代遺跡グラベット文化の東ヨーロッパ型である東グラベット文化の代表的な遺跡。ウンター・ウィステルニッツとも呼ばれる。ここでは,9m× 15mの隅丸長方形の竪穴住居址と径 6mの円形竪穴住居址が発見されている。いわゆるパブロフ文化に所属するが,骨製の旧石器時代ビーナスとともに人面,マンモスの骨製彫刻,素焼の動物像も発見されている。屈葬で埋葬された人骨も出土しており,種々の意味で重要な遺跡である。

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