なあ(読み)ナア

デジタル大辞泉 「なあ」の意味・読み・例文・類語

なあ[終助・間助]

《助詞「な」の音変化》
[終助]
終助詞3㋒」に同じ。「君に頼んでもいいかなあ
終助詞「3㋓」に同じ。「すばらしい景色だなあ
[間助]間投助詞」に同じ。「明日はなあ、大事な試合なんだ」

なあ[感]

[感]呼びかけたり、同意を求めたり、念を押したりするときに発する語。な。「なあ、いいだろう」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「なあ」の意味・読み・例文・類語

なあ

  1. 〘 感動詞 〙 念を押したり、相手を誘ったり呼びかけたりする時に用いることば。な。
    1. [初出の実例]「此以後いづれも様にナア、心入の為の御教訓」(出典:歌舞伎・韓人漢文手管始(唐人殺し)(1789)一)

なあ

  1. 〘 間投助詞 〙 ( 間投助詞「な」の変化した語 ) 文末に添えて、詠嘆の意を表わす。
    1. [初出の実例]「この江山をへしるまいなあ」(出典:俳諧・破邪顕正返答(1680))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む