ナジム・アルクドシ(その他表記)Nāzìm al Qudsī

20世紀西洋人名事典 「ナジム・アルクドシ」の解説

ナジム・アル クドシ
Nāzìm al Qudsī


1905.(1906.説もある) -
シリアの政治家。
元・シリア大統領。
アレッポ生まれ。
別名Nazem El Kudsi。
アレッポの名門出身ダマスカスジュネーブで法律を学び、アレッポで弁護士となった後、ナショナル・ブロックに加盟し、政界に入る。1936年以来毎回当選し、’45年駐米公使となる。’48年から人民党の指導者となり、’49年外相、’50年首相。’51年および’54年には国会議長をつとめる。シリアとエジプトとの統合に反対し、’58年から一時政界を退き、アラブ世界銀行代表取締役につく。クーデター後、’61年議会で初代大統領に選出。’63年バース党政権の樹立後、解任され政界を引退

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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