ナスタチウム

食の医学館 「ナスタチウム」の解説

ナスタチウム

夏になると赤、黄、オレンジなど、色とりどりの花を咲かせる華やかなハーブ和名を「キンレンカ」といいます。
 ナスタチウムには食欲増進、利尿、消炎、天然の抗生剤的な作用があり、多くの炎症による疾患の症状緩和に利用されます。また、おだやかな緩下(かんげ)といった作用もあります。
 具体的症状としては、気管支炎肺炎腎炎(じんえん)膀胱炎(ぼうこうえん)便秘(べんぴ)などの解消に有効です。
○外用としての使い方
 精油や煎(せん)じだした液を、入浴剤として用いると、生理不順にもよいとされています。
○食品としての使い方
 ナスタチウムの葉や花、種子には、ワサビのようなツンとした辛み成分が含まれています。
 それを生かして、花や葉をサラダ、サンドイッチなどの風味付けに使うのが一般的。また、種子はすりおろして薬味に用います。

出典 小学館食の医学館について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む