ナックルボール

デジタル大辞泉 「ナックルボール」の意味・読み・例文・類語

ナックル‐ボール(knuckle ball)

野球で、投手変化球の一。親指小指の間の3本の指を曲げ、そのつめを球の縫い目にかけて投げる球で、ほとんど回転せず、打者近くで不規則に変化する。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ナックルボール」の意味・読み・例文・類語

ナックル‐ボール

  1. 〘 名詞 〙 ( [アメリカ] knuckle ball ) 野球で、投手が打者に投げる球種一つ。指の第一関節を利用して投げ、ほとんど回転を与えないボールで、打者の手前で急激に変化する。ナックル。〔万国新語大辞典(1935)〕

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世界大百科事典(旧版)内のナックルボールの言及

【野球】より

…日本式英語のセーフティバントと同じで,アメリカではベースヒットバントともいう。 ナックルボール指先を立てるようにしてボールを握って投げる投手の投球。ボールの回転数が少なく,打者の近くで不規則に変化する。…

※「ナックルボール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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