なんざあ(読み)ナンザア

デジタル大辞泉の解説

なん‐ざあ

[連語]《副助詞「なんぞ」に係助詞「は」の付いた「なんぞは」の音変化。関東で用いる》「など」に同じ。「時間に遅れるなんざあだらしのないことだ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

なんざあ

( 連語 )
〔副助詞「なんぞ」に係助詞「は」の付いた「なんぞは」の転。近世江戸語以降の語。話し言葉でのごくくだけた言い方に用いられる〕
など(副助)」に同じ。 「この鯛たい-ぴちぴちしていて生きてるみたいだ」
など(副助)」に同じ。 「誰にも悪く-言いませんよ」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

なん‐ざあ

(副助詞「なんぞ」に係助詞「は」が付いて変化した語) あるものを取り立てていう、俗語的な口頭語。関東で用いる。
※洒落本・世説新語茶(1776‐77か)坊客「つゐぞナニサ咄なんざあした事アごぜんせん」
※滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二「おまへなんざアおとっさんがお弁当にしてやれとお云ひだ物を」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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