ナーブル(読み)なーぶる(その他表記)Franz Nabl

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ナーブル」の意味・わかりやすい解説

ナーブル
なーぶる
Franz Nabl
(1883―1974)

オーストリアの小説家、戯曲家。ベーメン出身。ウィーン大学で法律、哲学、ドイツ文学などを学ぶ。ハプスブルク帝国崩壊後、大オーストリア思想にとらわれた作家の1人ではあるが、帝国終焉(しゅうえん)が直接に作品のテーマとはなっていない。ムシルの場合と似て、それは潜在的に暗示されているにすぎず、個人や社会に対する冷徹な批判と従来の倫理観に対する疑問がなされている。代表作に『エートホーフ』(1911)がある。

[村山雅人]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナーブル」の意味・わかりやすい解説

ナーブル
Nabl, Franz

[生]1883.7.16. ラウチン
[没]1974.1.19. グラーツ
オーストリアの小説家。シュティフターの流れをくむ作風で,種々の文学賞を受賞。小説『エートホーフ』 Ödhof (2巻,1911~14) など。

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367日誕生日大事典 「ナーブル」の解説

ナーブル

生年月日:1883年7月16日
オーストリアの小説家
1974年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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