デジタル大辞泉 「ニイハウ島」の意味・読み・例文・類語 ニイハウ‐とう〔‐タウ〕【ニイハウ島】 《Niihau》米国ハワイ州、ハワイ諸島最西端の島。カウアイ島の西約30キロメートルにある。個人所有の島で、19世紀にカメハメハ5世から島を買い取ったスコットランド人の子孫のほか、先住ハワイ人、日系移民が居住。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニイハウ島」の意味・わかりやすい解説 ニイハウ島ニイハウとうNiihau Island アメリカ合衆国,ハワイ州カウアイ島の南西 27kmにある火山島。 1863年にカメハメハ4世がこの島をスコットランドの E.シンクレアに売却した。彼女の子孫はいまもカウアイ島に住み,ニイハウ島にハワイの文化を保存しようとしている。この島に住むのはハワイ人に限られ,観光は禁じられている。 1959年にはハワイ州の成立に反対投票をした。英語も教えているが,住民は古いハワイ語を好んで使っている。面積 186km2。人口 230 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by