デジタル大辞泉 「ニコヤ半島」の意味・読み・例文・類語 ニコヤ‐はんとう〔‐ハンタウ〕【ニコヤ半島】 《Península de Nicoya》コスタリカ北西部にある半島。太平洋に突出して南東方向に沿って延び、本土との間をニコヤ湾が隔てる。中心地は内陸部のニコヤ。美しい白い砂浜が広がる海岸保養地が点在する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニコヤ半島」の意味・わかりやすい解説 ニコヤ半島ニコヤはんとうPenínsula de Nicoya コスタリカ北西部,太平洋に突出する半島。北西-南東方向に延び,長さ約 140km,最大幅約 80km。南東部はニコヤ湾によって本土からへだてられ,北部はコスタリカの脊梁をなすグアナカステ山脈によって限られる。半島基部は乾燥した低地であるが,半島本体は山がちで,最高点 1018m。主産業は牧牛。北部では金の採掘も行われる。中心集落はニコヤ。半島各地の集落には先住民のインディオが住んでいる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報