ニパウイルス感染症(読み)ニパウイルスカンセンショウ

デジタル大辞泉 「ニパウイルス感染症」の意味・読み・例文・類語

ニパウイルス‐かんせんしょう〔‐カンセンシヤウ〕【ニパウイルス感染症】

ニパウイルスによる人獣共通感染症ヒトでは重篤な急性脳炎、ブタでは呼吸器系症状を引き起こす。自然宿主であるオオコウモリから直接、またはブタを介して、ヒトに感染する。1990年代末に出現し、マレー半島・バングラデシュ・インドで発生が報告されている。感染症予防法の4類感染症、家畜伝染病予防法届出伝染病指定

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む