ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニャムウェジ族」の意味・わかりやすい解説
ニャムウェジ族
ニャムウェジぞく
Nyamwezi
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…北東部の山岳地域のシャンバラ族はキリンディ王朝のもとで行政組織を整え,チャガ族も統一への動きがあった。南部アフリカからヌゴニ族が強力な軍隊組織をもって侵攻して来たとき,これに対抗して軍団組織を備えたのがニャムウェジ族やヘヘ族であった。 1840年にアラビア半島マスカットのアラブのスルタン,サイイド・サイードがザンジバルに本拠を移したことにより,大陸沿岸部から内陸部へキャラバン通商路が開かれて,内陸部の小国家群は大変動にさらされ,勢力が弱まった。…
…東アフリカ,現在のタンザニア中西部に住むニャムウェジ族Nyamweziを統合した大首長。少年のころ,南アフリカから北上して来たヌゴニ族の軍団の捕虜となったが,彼らの軍事組織を学び,首長に率いられた小集団に分かれて政治的統一に欠けていたニャムウェジ族の強化を図って勢力を拡大した。…
※「ニャムウェジ族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...