ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 ニューアーク・シャーウッドNewark and Sherwood イギリス,イングランド中部,ノッティンガムシャー県中東部の地区。西部は砂地の丘陵地帯で,東部はニューアークオントレントを中心にトレント川河谷の肥沃な農業地帯が広がる。丘陵地帯にはロビン・フッドの伝説で名高いシャーウッドの森が残っているが,伝説のようなカシの森ではなく,マツが植林されている。石炭を産出し,トレント川河谷ではコムギ,オオムギ,テンサイなどが栽培され,酪農も盛ん。ニューアークオントレント西郊のサウスウェルには,後期ノルマン様式の聖堂(1884)がある。面積 654km2。人口 10万6287(2001)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by