ノッティンガムシャー県(読み)ノッティンガムシャー(その他表記)Nottinghamshire

翻訳|Nottinghamshire

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ノッティンガムシャー県」の意味・わかりやすい解説

ノッティンガムシャー〔県〕
ノッティンガムシャー
Nottinghamshire

イギリスイングランド中部の県。県都ウェストブリッジフォード。1998年にそれまで県都だったノッティンガムが単一自治体(ユニタリー unitary authority)となって分離した。ミッドランド地方の東部を占め,西部はペナイン山脈南東部の石灰岩丘陵,東部はトレント川中流域の低地からなり,西境に沿って夾炭層(きょうたんそう。→炭層)が露出している。ローマ時代にはレスターからリンカーンにいたるフォス街道が縦断,アングロ・サクソン時代には東部と南部の肥沃な土地に集落ができ,マーシア王国の一部となった。中世に盛んであった毛織物工業は 16世紀に衰えたが,1589年にメリヤス機が発明されると,メリヤス工業が盛んとなり発展。農業地帯で,オオムギコムギカラスムギテンサイなどの栽培と酪農が盛ん。園芸農業も重要。主要鉱業は石炭採掘で,西部の炭田地帯では 16世紀から露天掘りが行なわれていたが枯渇し,東部の深い坑内掘り地帯の開発が行なわれている。古くからアラバスターの産地としても知られる。工業部門ではメリヤス工業,18世紀以来のレース工業などの伝統産業のほか,鉄鋼,機械自転車,自動車部品,医薬品,たばこなどの工業がある。面積 2085km2人口 76万2700(2005推計)。

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