ニューハウン

デジタル大辞泉 「ニューハウン」の意味・読み・例文・類語

ニューハウン(Nyhavn)

デンマーク首都コペンハーゲンの一地区。1670年代にデンマーク王クリスチャン5世によってつくられた港で、デンマーク語で「新しい港」を意味する。運河に沿って色彩ゆたかな木造家屋が並ぶ。アンデルセンが住んでいた家が残っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「ニューハウン」の意味・わかりやすい解説

ニューハウン

デンマークの首都,コペンハーゲンにある観光名所。行き止まりの運河北側に沿ってカラフルな木造家屋が並ぶ景観は,コペンハーゲンを象徴するものとしてよく知られており,観光客を集めている。家屋はレストラン商店として利用され,気候のよい夏場にはテラス席も設けられて賑わいを見せる。港町ならではの水上バスが,運河入り口近くから発着している。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android