にょっきり(読み)ニョッキリ

デジタル大辞泉 「にょっきり」の意味・読み・例文・類語

にょっきり

[副]ぬきんでて高いさま。にょっこり。「山の頂が雲海の上ににょっきり(と)顔を出す」
[類語]にゅっとぬっとぬうっとにょきにょきぴょこんぽつり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「にょっきり」の意味・読み・例文・類語

にょっきり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 平らな所から、物がとび出るさま、ぬきんでて高いさまなどを表わす語。にょっぽり。にょっこり。
    1. [初出の実例]「朝夕の嵐を送る松の坊 やぶれし甍(いらか)峯ににょっきり」(出典:俳諧・信徳十百韻(1675))

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