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のどの異物感 のどのいぶつかん

家庭医学館の解説

のどのいぶつかん【のどの異物感】

 のどに異物感などの異常な感じがあるのに、のどの病気がなく、全身的にも異常がない状態を咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)といい、耳鼻咽喉科(じびいんこうか)を受診する人のなかで比率の高い、ありふれた病気です。
 のどに異物感はあるのですが、実際には治療を必要としないのですから、病気ではないといえます。
 しかし、治療が必要な病気で、のどの異常を感じるものには咽頭(いんとう)がんや喉頭(こうとう)がん、食道がんなどがあります。ですから、のどに異物感があったら、まず耳鼻咽喉科を受診して、これらの病気がないことを確認してください。
 診断は、耳鼻咽喉科一般診察、血液検査、食道造影検査、内視鏡(ないしきょう)検査などで、異常がないことを確認します。
 のどは、つばを無意識のうちに飲み込んでいるので、いつも動いています。また、話したり、食事をしたりするので、のどには注意がむきやすいのです。
 精神的ストレスがあるときなどに、のどの異常感はよくおこります。しかし、がんでないことがわかれば、自然に消失することが多いものです。早めに耳鼻咽喉科の診断を受けて、安心してください。

出典|小学館家庭医学館について | 情報

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