ハインドバーン(英語表記)Hyndburn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハインドバーン」の意味・わかりやすい解説

ハインドバーン
Hyndburn

イギリスイングランド北西部,ランカシャー県南東部の地区。マンチェスターの北約 30km,ブラックバーンバーンリー中間を占め,コールダー川の支流ハインドバーン川が流れ,リーズ・リバプール運河が通る。19世紀当初はハインドバーン川の水力で,のちランカシャー炭田の石炭を利用した蒸気機関動力源として,アクリントンなどで綿織物工業が発達した。織物に関連した機械工業も発達し,織物工業が衰退した今日でも重要な産業となっている。面積 73km2人口 8万1487(2001)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android