バーンリー(その他表記)Burnley

デジタル大辞泉 「バーンリー」の意味・読み・例文・類語

バーンリー(Burnley)

英国イングランド北西部、ランカシャー州都市マンチェスターの北約35キロメートル、バーン川とコルダー川の合流点に位置し、リーズ‐リバプール運河に沿う。産業革命期に石炭採掘が行われ、ランカシャー地方最大の綿織物業中心地となった。第二次大戦後、繊維産業と石炭業が衰退し、航空宇宙産業やハイテク産業を誘致した。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バーンリー」の意味・わかりやすい解説

バーンリー
Burnley

イギリスイングランド北西部,ランカシャー県東部の都市。周辺を含めてバーンリー地区を構成する。マンチェスターの北約 40km,バーン川とコールダー川の合流点にあり,リーズ・リバプール運河に沿う。1790年には人口 2000の小さな町であったが,1816年の運河の完成後,石炭採掘と綿織物工業により急速に発展し,織物機械の製造も行なわれるようになった。ほかに各種軽工業が立地する。地区面積 111km2。地区人口 8万9541(2001)。都市人口 7万3021(2001)。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「バーンリー」の意味・わかりやすい解説

バーンリー
ばーんりー
Burnley

イギリス、イングランド北部、ランカシャー県の工業都市。人口8万9541(2001)。産業革命期に急成長し、綿紡績紡績機械生産、石炭採掘で世界的に知られるようになった。しかし第二次世界大戦後は石炭業と繊維産業が斜陽化し、軽機械工業などの重要性が高まった。定期市開催は1294年に勅許を得ている。

[久保田武]

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