普及版 字通 の解説
8画
[字訓] まい・ひざかけ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(はつ)。は祓(ふつ)の初文。〔説文〕七下に「一幅の巾なり」という。〔周礼、地官、舞師〕〔周礼、春官、楽師〕に「」の名があり、五色の(きぬ)を手に執り、上に全羽の(すい)をつけて舞う。社稷の祭祀には、舞を舞う定めであった。字はまた(はつ)・(ふつ)と通用する。
[訓義]
1. まい、まいにもつさきぎぬ。
2. ・と通じ、ひざかけ、まえだれ。
3. きれじ、毛おり。
[熟語]
縷▶・舞▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報